せっかくランニングを無駄にしてしまう事とは?

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それぞれに目標に向けて日々ランニングをしていてもそれを無駄にしてしまうことがあります。今回はそれを防ぎ、ランニングの効果を最大限出すためのポイントを解説していきます。私自身、忙しい中でランニングの時間を捻出しています。つい、いい加減になってしまうこともあります。その中で意識して気を付けていることは何か?ランニング始めたばかりの初心者の方に是非気にかけてほしい内容になっています。

普段の生活で意識することは?

普段の生活の中でランニングにとってマイナス要素になってしまう行為があります。常に気持ちを張り続けることは疲れてしまいますが、ちょっとした意識で防げることもありますので肩の力抜いていきましょう。

暴飲暴食

ついつい欲求が爆発してしまうものですが、非常に重要度が高いことです。暴飲暴食が体に悪いことはなんとなく想像がつきますが、思った以上にランニングに影響を及ぼしてしまう行為です。

いざランニングしようと思ってもコンディションが整わず成果もでません。体も疲れますし、負荷もさほど上げられないという負の連鎖に陥ってしまいます。羽目を外すのもいいですが、程々にしておかないとせっかく走った自分の努力が水の泡になってしまいます。

大会の後や何か目標を成し遂げた後ならいいのかもしれませんね。

不規則な食生活

先程の暴飲暴食もそうですが、走る為のエネルギーを蓄える食事が不規則になってしまうのはやはり良くないです。マラソンはその日かぎりのものではありません。いい食事をして走ってのサイクルが出来てなければランニングにとってマイナスです。特別いい物を食べる必要は無く、バランスよくなるべく時間も不規則にならないように食事をとることができればいいですね。

睡眠不足、寝すぎ

睡眠は非常に大事です。睡眠の質は走る事にかなり影響を及ぼします。睡眠不足は疲労の回復ができず、ランニングのパフォーマンスがガクッと落ちます。寝すぎた場合も体が重く時差ボケのような感じになってしまいます。走った努力を無駄にしない為にもしっかりとした睡眠はとるべきです。

トレーニングの前に意識することは?

普段の生活と同様、走る前にも意識しないといけないことがあります。その日走るパフォーマンスに直接影響がありますので気を付けたいですね。

しっかり食事をとる

ここでもやはり食事が重要です。その日のトレーニングメニューをしっかりと予定通りこなす為にそれに見合った食事をする必要があります。しっかり走るのに飲み物1杯で走れるわけありません。食事をしないで走る事はトレーニングの質も落としますし、ケガにも繋がります。トレーニングを無駄にしない為にもしっかり食事をとることを心がけたいですね。

準備運動をしっかりする

習慣がない人はいきなり走り始めることもあると思います。準備運動をしないことはその日のトレーニングを全て無駄にしてしまう可能性もあります。思うように走れなかったり、途中で故障してしまうこともあります。やっておけばよかったと後悔しないようにしっかり毎回どんな時も準備運動をする習慣をつけるべきです。

トレーニング後に意識することは?

走る前のことは意識できる人は多いですが、走った後も非常に重要です。走り終えた安堵感はあると思いますが、もうひと頑張り意識してみましょう。

クールダウンをしっかりする

準備運動をしっかりする人でもクールダウンを怠る人は多いと思います。私が見てきたプロの方々は本当にクールダウンをしっかりやります。回復促進、ケガの予防に繋がります。早く切り上げたい気持ちは分かりますが、少し意識するだけでも体にとってはものすごく良い影響を与えます。

なるべく早く何か食べる、飲む

可能な限りすぐ何か補給してください。速やかな回復と体の修復を促します。疲れた時に何か食べたい、飲みたいという気持ちになりますよね?体には速やかに回復を促すプログラムが施されています。本能にしたがってすぐに何か補給しましょう。可能な方はクールダウンの前にスポーツドリンクや軽めの栄養補助食品などを補給するといいです。帰宅後は速やかに食事をとりましょう。

しっかり睡眠をとる

体の回復は寝ている時にされます。その大切な時間を夜更かししてしまってはトレーニングの効果は激減してしまいます。走るならしっかり寝る時間も確保する位の体へのいたわりの気持ちをもってください。しっかり睡眠がとれたらいい結果が待っています。

意識することもトレーニングの1つです。

ここまでのことを全て意識するのはストイックだと思う方もいるかもしれません。1つでも2つでもできる範囲で意識していってください。それだけでも効果は目に見えて変わってくるはずです。楽しくいつまでも長くランニングを続けていく為にできる範囲で1つでもマイナス要素を排除していきましょう。ランニングにとってマイナスとなることはほぼ食事と睡眠に関わることです。この2つをうまくコントロールしてサブスリーの達成を目指していきましょう。

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