どんなコースであろうとレースに向けて準備しておけば大丈夫です!
しかし未体験のまま真っ向勝負して途中で失速してしまうのはもったいないです。
今回はレース中に前進することを阻む障害に対してどう挑むのかを詳しく解説していきます。
レース経験のない方や坂や風に押されて記録がでなかった人は是非参考にしてみてください。
坂道に体を慣らしておく
様々な専門サイトで上り坂のフォームなどは紹介されています。
それらを試してみるのも方法ですが、肝心なのは実際にトレーニングで坂道を経験しておくことです。
坂道を走る経験を積むことで自然とその負荷に対して体をうまく使えるようになります。
上り坂を重点的にトレーニングする必要はありませんが、体の使い方に慣れておく意味では、走っておく必要があると思います。
ご存じの通り坂道は平地を走るよりも負荷がかかります。
心身ともにストレスがかかりペースやフォームが崩れることで体力を奪っていきます。
坂道を有利に登る技術的なことももちろん必要ですが、私の考えは普段の走りをブラさない平常心を保つことが一番大切だと思っています。
リラックスして肩の力を抜いて登り坂だということをあまり意識しないほうがいいです。
慌てず、焦らず、淡々と坂を駆け上がることで体力の消耗を最小限に抑えることができます。
それと合わせて強い気持ちを持って走る事と、自分が一番スムーズに走れる方法で一気に登り切りましょう。
上り坂が得意なランナーはそれらがうまくできているのだと思います。
向かい風は体が前に進まない?
向かい風はトレーニング中にもたまに吹いてきます。
その機会があれば存分に風を感じて走ってみてください。
非常に前進しにくいと思います。
風に対して真っ向勝負を挑むと確実に体力を消耗してしまいます。
向かい風に少し体を預ける感覚でいいと思います。
風はレース中、常に吹いているわけではありませんので落ち着いて抵抗がなくなるまでじっくり走っていきましょう。
ここでも必要なことはリラックスして走る事です。
どんな向かい風だろうといつも通り走り平常心でフォーム、ペースを崩さない事を心がけましょう。
向かい風がきつい時は多少のタイムロスはしかたがないです。
それにより心も体も乱されていたら必要以上に体力も奪われますし、時間も奪われていきます。
ある程度あきらめて走りに集中したほうがよい結果が得られると思います。
風の抵抗はマイナス要素であることには違い無いですが、風が少し収まるまでじっくりこらえていつも通りの走りができるかが一番のポイントになります。
様々なシチュエーションを経験してレースに挑もう!
実際のレースでは色々な想定外のことが起こります。トレーニングで経験したことを活かして様々な局面を打開していきましょう。
平常心をもってリラックスして走る事が一番重要です。それさえできればどんな状況でもきっといい判断ができると思います。
しっかり心の準備をしておけば、もしかしたら大幅なロスになるところを1分や2分で抑えることができるかもしれません。
あと1歩でサブスリーだったなんてことはとても悔しいですからね。
トレーニングで経験できることは全てやっておいても損はないです。
本番ではそれ以上の局面は必ず訪れますからね。
悔いのない準備をしてレース本番を楽しいんで走りましょう!
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