しっかり体のケアをしている、何も悪いことなんてしてないと思っても体が重く感じることはあります。
今回のお題である体が重いと言うの表現は体重のことではなく重く感じる感覚のことです。
この体の重い感覚は文字通りその日の走りのパフォーマンスに影響してきます。
原因が分からないとなんだかモヤモヤしますよね。
そこで考えられるその原因を4つのキーワードをもとに解説していきます。
- 休養
- 食事
- 睡眠
- 気温
体が重いと感じる原因を知って未然に防ごう!
体が重くなるのを未然に防げたらもっと質のいいトレーニングができますよね。
それは幾度も失敗と経験を繰り返してできるようになっていくものです。
それを知ったうえで経験を重ね改善していくのが理想です。
休養が間に合ってない
負荷の高いトレーニングが続いていて休養が足りてなければ必ずといっていいほど体は重くなっていきます。
対処方は簡単です。
とにかく休んでください。
もっと高みを目指すにしても休養とトレーニングのバランスを工夫しなければそれ以上強くはなれません。
やみくもに休みなく走れば強くなれるわけではありません。
強くなれないどころかケガの発生にも繋がります。
それとは反対に休養の摂り過ぎや前日に何もしないでゴロゴロしていた時は高確率で体は重く感じます。
オフの日も適度に体を動かして生活すると次のトレーニングがしやすくなります。
私のおすすめは完全オフの日でも掃除や部屋の模様替え等で積極的に体を動かすことです。
トレーニングはなくとも規則正しい生活と程よく体を動かすことで翌日の体の重さを軽減できます。
気分転換にもなりますし、リフレッシュしながら体を良い状態へ調整できます。
是非、オフの日はトレーニング以外で体を動かす工夫を試してみてください。
掃除なら家も綺麗になるので一石二鳥です!
食事の質と量がよくない
しっかりと食べているつもりが足りてなかったり、逆に食べ過ぎていたりすることもあります。
トレーニングに見合った最適な量を食べる事が体が重くならない秘訣です。
適切な量とは?こちらをどうぞ!
次に食事の質の問題ですが、お菓子やカップラーメンがメインになっていませんか?
それではお腹は満腹になってもなぜか力がでません。
その状態を経験するとお菓子やカップラーメンが体に良くないと言われているのはなんとなく分かる気がします。
私の場合ですが、お菓子やカップラーメン等は食べても走るエネルギーにならない感覚があります。
もちろんそう言った食品にもカロリーはありますので全くエネルギーにならないわけではありませんが、よいパフォーマンスには繋がらないというのが実体験です。
どうしても食べたい場合はトレーニング後に嗜む程度で食べるのがいいと思います。
睡眠が足りてない、不規則
直近の睡眠はちゃんととれてましたか?
睡眠がしっかりとれてないとトレーニングの疲労が回復してないこともあります。
1日2日なら影響は限定的ですが、睡眠不足や生活リズムが不規則な状態が続けば確実に体は重く感じるようになってきます。
それどころかその状態でのトレーニングによる負荷はただの消耗になってしまって全く強くなっていけません。
食事と同様に睡眠をしっかり規則正しくとることもすごく大事です。
仕事が忙しいと睡眠が少なくなりがちですが、睡眠を優先するくらいの気持ちでトレーニングしたほうが賢明です。
気温が極端に暑い、寒い
暑すぎるのも寒すぎるのも体が順応できない場合があります。
その結果、体が思うように動かないなんてことは結構あります。
極端すぎる気温は身の危険もありますのでトレーニングの負荷を落とすか思い切って休みにするかしたほうがいい場合もあります。
個人の体質も影響するので自分の体の状態を把握したうえでしっかりと準備をしてトレーニングに臨むのが対処法になります。
自分の特性を知って効果的なトレーニングをしていこう!
ランニングを継続していくと自分の体の特性が分かってきます。
今回の項目で自分にとって苦手なところは少しずつ改善して効果的なトレーニングができるようにしていきましょう。
体が重く感じる原因の多くはランニングにとって大切なことが欠けていることによるものです。
少しの意識で改善できることもありますので是非参考にしてみてください。
体が重く感じる原因が分からない、慢性的に重い場合は自分で判断せず一度、専門家や医療機関で診てもらうことをおすすめします。
楽しくいつまでも走れる体をつくることを第一に考えてやっていきましょう。
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