寒い冬、走っても体が温まらない!そんな時はどうする?

トレーニング

 



諦めて家に帰りましょう!

これは冗談ではありません。

体が温まらない理由はいくつかあります。

その理由が分からないままそのうち温まってくるだろうで走るのは私はおすすめできません。

今回は走っても体が温まってこない原因となぜ撤退したほうがいいか解説していきます。

体が温まらないまま走るとどうなるの?

とても危険です。

体の状態異常はもちろんのこと、体が温まらないままでは本来の走りはできません。

中途半端な負荷ではトレーニングの効果も少なくなってしまいます。

寒く、固まった筋肉ではケガの発生率も格段に上がっていまいます。

考えてみてください。

ブルブル震えながら走ってその日のトレーニングは実のあるものになると思いますか?

せっかく寒い中走った時間さえ無駄なものになってしまうかもしれません。

体が温まらない原因は?

1.そもそも気温が低すぎる

年間最低気温付近の日は特に注意が必要です。

ランニングによる運動で体を循環する血液を温める必要がありますが、あまりに寒いと走っても思うように体が温まってこないことがあります。

こんな日くらいはランニングをお休みして家で筋トレなどをしてもいいと思います。

雨の日と同様に自分のランニングを見つめ直したり家でできるトレーニングをしたり時間を有効活用することをおすすめします。

ゆっくり休みにするのもOK!

家でできるトレーニングはこちらをどうぞ!

2.エネルギーが足りてない

初心者の方にありがちなことですが、トレーニングの前に何も食べてなかったりしていませんか?

食事が足りてないと体は温まりにくくなります。

私もランニング人生で2度ほど経験があります。

トレーニングを開始してから

「そう言えば何も食べてなかったわ」

食事を摂るのを忘れているという嘘みたいなことがあるんです。

時間の無い中、別のことを考えながらランニングの準備をして食事のことを忘れていることがありました。

いっぱいいっぱいだったのだと思います。

そんな日は休んじゃったほうがいいかもしれませんね。

集中力も欠いてしまいそうな気もします。

走り出して、なんか力が出ないなと思って食事を摂ってないことに気が付くもランニング中に食事をするわけにもいきませんし体が温まらないなら帰宅したほうが安全です。

3.かぜをひいてる

かぜをひいていても少し走って食べて寝ればよくなると思うかもしれませんが、寒い日はその考えはとても危険です。

走った後に体調が悪化する可能性もありますし、そんなギャンブルみたいなことはやめて休みましょう。

4.運動量が足りない

ゆっくり長く走るようなトレーニングをしようと思っているならそれは寒い日には向いてません。

あまりに気温が低い日にはじっくり走っても体が温まらない時があります。

スピードを上げれば体は温まるかもしれませんが、ケガのリスクも上がります。

極寒の時期はその辺のさじ加減も難しいところです。

プロでも悩むところですので思い切って休むのも選択の一つです。

いつ走ればいいのか?

できれば日中の日がある時に走るのがいいと思います。

時間的に不可能な場合は極端に寒い日を避けて気温が高めの時を狙って走るのもいいと思います。

休日を利用したり短時間のランニングや補強トレーニングを組み合わせたりして寒い日をうまく乗り越えていく工夫をしてみましょう。

体調面で体が温まらない場合はしっかり治してコンディションを整えてからもう一度やり直してみてください。

良くないコンディションで走り続けるよりは、しっかり治してから走った方がより効果的なトレーニングになります。

体調やトレーニングのプランを管理するのは自分

自分の体の事を知るにはある程度、様々な状況で走る経験が必要です。

猛暑の日、極寒の日、降雪の日、自分の足で走らなければ分からないことはたくさんあります。

だからと言って危険を冒すことは目標を遠ざけてしまいますのでするべきではありません。

あなたの体を一番守ってくれるのは自分です。

楽しくいつまでもランニングを続けていくためには経験を積むことも大切ですが、危ないと思ったら撤退する勇気も必要です。

体の声を聞いて無理せずじっくりサブスリーを目指していきましょう!

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