ランニングを移動手段にした時のメリット、デメリットは?

トレーニング

 



ランニングを移動手段にすることには、様々なメリット、デメリットがあります。

今回はランニングを移動手段にするときのメリット、デメリットと合わせて私がランニング移動の際に心がけていることをご紹介します。

ご自分に合ったものがあれば是非有効に活用してみてください。

昔の人の移動手段は走る、歩くは当たり前?

江戸時代の人々は宿場から宿場まで1日30㎞~40㎞は普通に足で移動していました。

それを考えると現代人は相当、運動機会が少なくなっていると言えますね。

江戸時代にランニングシューズなんてありませんし、今よりもよっぽど走る条件は過酷だったと思います。

現代人は車で移動したり自転車で移動したり自由に移動方法を選択できます。

なんて贅沢なことなんでしょうかと私は思います。

そんな自由に条件よく走る事ができるこの権利を使わない手はありません。

そこで移動をランニングにするとどんなメリットがあるでしょうか?

私が実際にメリットに感じていることを紹介していきます。

結局、ランニング移動はいいの?悪いの?

メリットが大きいかデメリットの方が大きいか人によって感じ方は様々だと思います。

自分はどちらの価値観が強いのか比べてみてください。

メリット①交通費、燃料費がかからない

これは一番分かりやすいメリットです。

人によっては時間換算でメリットではないと思うかもしれませんが、考え方によっては渋滞もありませんし、電車の待ち時間もないのでメリットと言えると思います。

交通費、燃料費、時間、労力を総合的に考えて得だと思える人にはランニングで移動はおすすめです。

メリット②トレーニングと移動を同時にできる

トレーニングの時間が取れない時に効果を発揮します。

集中したトレーニングはできないかもしれませんがコンディションの維持程度のランニングにはなります。

移動とトレーニングを同時にできるので得した気持ちになります。

移動の半分を電車や自転車を利用して残りの距離をランニング移動するでも十分に効果はあると思います。

メリット③減量効果がある

電車や車で移動するよりは確実に減量効果があります。

少しでも運動機会を増やしたいと思っている人には最適な移動方法です。

メリット④景色を楽しんだり気分転換になる

普段、車や電車で見る景色とはまた一味違ったものが味わえます。

気分も良くなりますし、体もスッキリします。

歩いてもいいですし、心も洗われます。

デメリット①移動先で困る

移動先で汗びっしょり、スポーツウエアで浮いてしまうということは避けられません。

移動先で人と待ち合わせをしている時は相手もびっくりしてしまうかもしれません。

着替えを用意しておいて移動先で着替えられたらいいかもしれませんが、毎回それができるとは限りません。

そういう時は困りますよね。

それはデメリットと言えるでしょう。

デメリット②重い荷物を持って移動できない

やはり荷物を移動させるには車や電車が適しています。

ランニングでの移動では鞄に入る程度のものしか持つことができません。

荷物がたくさんある時はランニングは諦めたほうがいいです。

デメリット③場合によっては往復しないといけない、体力がもたない

往復が必要な時、帰りも走って移動するとなると体力がもたないこともあります。

よく考えてから決行する必要があります。

途中で体力切れで途方に暮れることがないように気を付けないといけません。

デメリット④お腹がすく

移動先で空腹を満たせれば問題ありませんが、それができない時は回復もできなくなるのでメリットが薄れてしまいます。

しっかりエネルギー源を確保してランニングする必要があります。

総合結果は?

いかがだったでしょうか?

意外とデメリットが多かったように思います。

よほど条件が合わなければランニングでの移動はやめておこうかなと思う人が多いと思います。

それでもランニングで移動してしまう人はきっとランニング大好きな人でしょう。

私は許す限りランニングで移動することを心がけています。

相手に迷惑をかけず自分だけで完結できる場合は是非ランニングで移動してみてください。

その際はデメリットに十分注意して楽しく走りましょう。

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