ランニングのトレーニングに中に調子が上がらない時は誰にでも経験があると思います。
体が重い、息がすぐにきれる足に違和感がある等々症状は様々です。
今回はそんな時どうすべきか、私が実際のトレーニングで対処してきたことをご紹介します。
調子が上がらないことがよくある初心者の方は是非参考にしてみてください。
その日の自分の状態を把握するには?
まず準備運動や走り始めてからの体の状態をチェックしてみてください。
調子のよくない項目例
- 胃腸の問題
- 体が重い
- 息がすぐきれる
- 足に違和感を感じる
大まかに4つ挙げました。走り始めの段階でこれらの症状は把握できる内容だと思います。
自分の状態を把握してからすべきことは?
その日調子が上がらないことは分かりました。
ではその後どうするべきか?構わずトレーニングを続けるのか?
その判断の基準を自分なりに考えていきましょう。
原因が分かる場合
原因が分かる場合はその日のトレーニングは軽めにして原因を排除してから次回また挑戦しましょう。
- 前日や直前に食べる物を気を付ける
- トレーニング以外の生活を見直してみる
- 食事が足りているか?食べ過ぎてないか?
- オーバーワークになってないか?
調子が上がらない場合、トレーニング以外のケアに問題があることが多いです。
家に帰ったらもう一度、普段の生活を見直してみてください。
どこかに調子の上がらない原因が隠れているかもしれません。
原因が分からない場合
しばらく走ってみて改善しない場合はトレーニングを中止するなどの処置をとってください。
調子が悪い原因が分からないまま走るのは危険な場合もあります。
普段の生活も見直し、日を改めても状態が改善されないような場合は一度、医師や専門家に診てもらったほうがいいと思います。
足に違和感を感じる場合
特に注視しなければいけない項目です。
足の違和感はケガの恐れがあります。
もうすでに受傷しているのか、その前兆なのか慎重に判断しなければなりません。
この時点でトレーニングは控えめにするか中断したほうがいいです。
最近のトレーニングを振り返ってみる
トレーニング日記を付けていれば直近の日記を見返してみてください。
- 高負荷のトレーニングが続いてないか?
- 同じ内容のトレーニングが続いてないか?
- 同じ部位に負荷がかかるような走り方をしてないか?
自分なりにチェックする項目をあらかじめ決めておくと把握しやすくなります。
もし自分でも心当たりがある場合は一度休息を入れましょう。
その後仕切り直しで改善したトレーニングをしていきましょう。
そうすることでよりよいトレーニングメニューが構築されていくことになると思います。
周回できる公園などで同じ方向でずっと周っていると片方の足に体重がかかることになります。
日替わりでコースを変えるなどすることで足にかかる負荷を分散することができます。
調子が上がってきたら
調子が上がってきたら文字通り調子に乗らず今までの反省を活かし、しっかりケアをしていきましょう。
調子がいいとつい頑張り過ぎてしまうものです。
長い目でその日だけに注目せず長期的にバランスよくトレーニングしていきましょう。
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