習慣化していたランニングを止めてしまうと体はどうなってしまうのか?
走る前から止めてしまった後の考えるのは早いかもしれませんが、今回はリアルに現在ブランク明けの私の現状をご紹介します。
ランニングとどのように向き合って長く続けていくかの参考にしてみてください。
ランニングは止めるのはダメな事?
私としてもこのサイトを見てもらってずっとランニングを続けていってほしい気持ちはありますが、人それぞれ事情はあります。
走る気持ちが無くなることもありますし、何かしらの原因で走りたくても走れなくなってしまうこともあります。
しかし、そうなった時に自分ことをダメだと思わないでください。
走ることは心身共にいい影響を及ぼすと思いますが、人生はランニングだけではありません。
走るのをやめてしまってもまた走りたくなったら走ればいいのです。
では走らなくなってしまったら体はどのように変化していくのでしょうか。
体重は増える?減る?
走らなくなれば運動量が減るわけですから普通に考えれば太ります。
しかし体重が増えない場合もあります。
自分がどのタイプなのか知っておいても損はないと思います。
体重が増えるタイプの人
- 筋トレや補強トレをせずランニングしかしてない人
- 元々食べる量が多くランニング以外の運動機会があまりない人
- 完食、甘いお菓子、ジュースが好きな人
- お酒を飲む機会が多い人
走る事でエネルギーを消費していた人で筋力があまりついてません。
走るのを止めることで消費エネルギーが落ち摂取カロリーの方が多くなっています。
体質や身長などの条件は含めていません。
あくまでも私の周りのランナー達を見たうえでの統計です。
体重が減るタイプの人
- 筋トレや補強トレが好きでランニングと並行していた人
- 元々食が細く運動量が増えることで食事の量を増やせていた人
- 日常生活でもアクティブで常に動くことが好きな人
- 付き合いがなくお酒を飲む機会が少ない人
走らなくなったら筋力が落ち体重が減っていきます。
筋肉は脂肪よりも重いので必然的に体重は落ちていきます。
食が細いので運動量が落ちると食事の量がガクンと落ちます。
あまり健康的な体重の落ち方ではないので気を付けた方がいいかもしれません。
私はこちらのタイプで現在は必死に走って食べて体の状態を戻しているところです。
どっちのタイプがいい?
どちらがいいとはとてもいいがたいですね。
できれば走らなくなっても少しは運動してしっかり食べるという習慣は続けた方がいいです。
その方がまた走ろうかと思った時にすんなりと復帰できるはずです。
走る能力はどのくらい落ちるの?
実際の走力も徐々に落ちていきます。
長距離に順応していた体も効果が切れたかのように普通の状態に戻っていきます。
完全には無くなりませんが、落ちていったものは急には元に戻すことはできません。
運動により稼動していた部位が運動しなくなることで固くなり可動域が狭くなっていきます。
その固さは急に運動を再開したときの故障の原因になります。
心肺機能も落ちていきます。
詳細は省きますが、体の中ではものすごく変化が起きていて走ってもすぐ息が切れるようになります。
スピードよりも長距離に対応する体が劣っていく印象が強いです。
とてもじゃないですが42.195㎞なんてゆっくり走っても完走できない体になります。
マラソンはやはり継続することがいかに大事かということが分かります。
結局走るのを止めたらどうしていくのがいいの?
走るのを止めたら復帰するしない関係なく、適度に運動するのがいいでしょう。
それが一番体には良いです。
しかし、時には休むことも必要です。
もし走るのを止めてしまっても、いつか走り始める時の為に体の事は労わってあげてください。
楽しく、走る喜びを得られるのも健康な体あってこそです。
このサイトを見てくださっている方はランニングが好きな人だと思います。
みなさんが好きなランニングといつまでも付き合っていけることを願っています。
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