私が考えるサブスリーを達成できる人というのは私の理想でもあります。
どんなととに心がけたらいいのか、こんな人ならサブスリーいけるんじゃないかという条件を自分の経験を踏まえてご紹介していきます。
今回はあくまでも独断と偏見でお話します。
走力がぶっちぎりで高い方はこんな条件無視してもサブスリーは余裕でしょうし、この条件が当てはまるからといっても必ずしもサブスリーに到達できるわけでもありません。
気楽に肩の力を抜いて読んでいただければ幸いです。
フォームが綺麗、佇まいが美しい
これは一目瞭然です。
とにかくフォームが美しい人はしっかり走れることの方が多いです。
フォームの美しさは努力の結晶だと私は思います。
その人が毎日積み重ねてきた歳月がそのフォームに表れています。
軸のブレないそのフォームはトレーニングの賜物です。
トップに行けば行くほどみなさん綺麗なフォームで走っています。
中には独特のフォームで走る選手もいますが、その選手にとっては理にかなった走りをしているのだと思います。
正しいフォームは傍から見て綺麗に見えます。
悪いフォームで走るよりも圧倒的に疲労が軽減できますし、推進力も効率よく出せます。
そのような理由からもトップ選手は綺麗なフォームの方が多いのではないでしょうか。
私自身もフォームにはこだわりをもっています。
疲れにくく、ケガをしにくいフォームを自分なりに研究し走り続けています。
このようにフォームはマラソンにはとても重要な要素です。
トレーニングの効果がなかなか上がらない方は一度自分がどんなフォームで走っているのか見てみるのもいいかもしれません。
足音が小気味よい
これもフォームと通ずるものがあると思いますが、私の経験上レース中や練習中に私を追い抜いていく選手は足音が小気味よいです。
小気味よいというのは気持ちがいい響きだったり、静かだったりという言い方もできます。
しっかり走れる人の足音には心地よさがあります。
この足音にもいい走りができる秘訣が隠れていそうですね。
私はそれを信じています。
走りに無駄がなくスピードが死んでない人は小気味のよい足音をしています。
自分の足音ってあまり意識しませんよね?
そんな時は人の足音をよく聞いてみてください。
人それぞれの足音の違いに気付くはずです。
しかし、足音を小気味よくしようとは思わないでください。
しっかり走れるようになった時には自然に小気味の良い足音になっています。
走り続けられる人
忙しい時も、今日走るのやだなって時も自分の一度決めたことを貫き走り出せる人はサブスリーになれる人です。
どんな人でも走ることをしないでサブスリーになれた人はいないと思います。
続けることが苦手な人は意外と多いです。
私も気を緩めるとすぐに自分に甘い方にいってしまいます。
だからこそ走り続けられた人は強くなれます。
そしてサブスリー達成の条件に一番近づくことができます。
単純そうに見えて一番大変かもしれませんが熱い気持ちをもって1日、1日少しずつでも走り続けてみましょう。
よく食べ、よく走る人
これは間違いなく強くなれます。
人も動物も動いて食べて体が作られていきますから、よく食べ、無理のない範囲でよく走りましょう。
減量が必要な人や期間もあると思いますが、基本はしっかり食べた方が走るエネルギーになります。
よく食べ、よく走れば気持ちも前向きになります。
よりいい状態でサブスリーに臨むことができます。
思いやりがある人
これは完全に個人的な主観でしかないですが私が会ってきたサブスリー達成者は人間的にも素晴らしい方が多かったように思います。
ですが、私自身は自分で言うのもなんですが人に対して思いやりがあったり人間的に素晴らしいとは全くもって言えることはありません。
なのであくまでもそういう人が多かったですよという余談です。
サブスリー達成に向けて
さてこのように私の独断と偏見でサブスリー達成できる人の条件を紹介してきましたが、なんとなくでもなるほどなと思っていただけましたでしょうか?
条件というよりはサブスリー達成には心も体も成長が必要ということなのではないでしょうか。
走ることがみなさんにとって幸せなことのひとつになってもらえれば私も嬉しく思います。
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