どうしても毎日走らないと不安になってしまう方は意外といるのではないかと思います。
私がケガを頻繁にしていたのもその不安により走り続けてしまったことによるものです。
現在はその不安も解消でき自分なりに納得のいくかたちでトレーニングを行うことができています。
今回はその経験をふまえ、初心者が陥りがちな練習しないと不安になってしまうことへの解消法を紹介していきます。
ランニングが楽しくてのめり込んでしまうのは分かりますが、トレーニングはただ淡々と走るだけではかえって走力を落としていってしまうこともあります。
そうならない為にも目的をはっきりさせてメリハリのあるトレーニングを行うことが必要です。
なぜ走らないと不安になってしまうのか?
まず最初になぜ不安になってしまうかというと今あるものを失うのが怖いからです。
例を挙げると
- 今の走力が落ちるのが怖い
- 体重が増えるのが怖い(ダイエット目的の方)
- 周囲のランナーに後れを取りたくない
などが挙げられます。
不安になる気持ちは誰にでもあるものです。
それをうまくコントロールしてよりよいランニングを目指していきましょう。
具体的にはどうやって解消していったらいいの?
前項目で挙げた4つのをモデルに順に解説していきます。
今の走力が落ちるのが怖い
適度な休息は走力の低下にはなりません。
負荷をかけた体は回復させると強くなります。
長期の休息は走力の低下に繋がりますが1日、2日くらいなら低下しませんので安心してください。
それを無視して走り続けていたらいつかケガをします。
ケガをしたら走力の低下は免れません。
どちらがいいと思いますか?
ケガをしないで休息した方がいいに決まってます。
体重が増えるのが怖い(ダイエット目的の方)
これは単に体重のことだけでなく精神的な面も影響してきますので難しい問題です。
ランニングに関して言えばしっかり筋肉を回復させたほうがより代謝はあがります。
それでも不安がある方は走る代わりに休息日はウォーキングしたり普段使ってない部分の筋トレをするなどして気持ちを落ち着かせる方法がおすすめです。
周囲のランナーに後れを取りたくない
確かに休んでいる場合じゃないと思うのはランナーとして自然の流れです。
しかし考えてみてください。
どのランナーも条件は同じです。
すべてのランナーは休まないと疲れますし、しっかり走れば強くなります。
休むこともトレーニングという言葉をよく耳にすると思いますが、休むことも含めて全てが勝負です。
うまく休めない人は勝負にも勝てないです。
私はマラソンとは勝負だけに固執したり他人から後れをとることを気にするスポーツではないと思っています。
それはなぜかというと自分との闘いという言葉がまさに当てはまるスポーツだからです。
それでも周囲のランナーに負けたくない方はしっかり頭を使って勝てる方法を考えてみてください。
そうすれば自然と休息は必要という答えにたどり着くはずです。
それでもまだ不安が解消できない?
不安が解消できず走り続けるのも人それぞれのランニングライフかもしれません。
本題と真逆のことを言っているかもしれませんが、ランニングとはそれほど精神的な部分の要素が強いスポーツです。
走ることは人生、と言っても言い過ぎではないと思います。
それで一度失敗してみるのも経験です。
それも自分の走りの糧になり成長していけます。
ここで不安が解消できた方もできなかった方もそれぞれのランニングを楽しんでください。
不安なままで楽しいかと言われれば楽しくないかもしれませんが、それでも自分の信念を貫くことはある意味不安を解消する方法の1つでもあります。
そのうえでこのサイトがお役に立てることが少しでもあれば幸いです。
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