後半もフォームを崩さないで走る為に心がけることは?

トレーニング

 



自分が今、どういうフォームで走っているか確認するのは難しいことです。

走り始めはなんとなくピシッとしているのは分かると思いますが後半、疲れた状態で自分のフォームがどうなってるか意識したことはありますか?

正直私はあまり気にしたことはなかったです。

ですが、あることをきっかけにそれを自然に意識することができるようになりました。

今回は私が実際に経験した出来事をもとにその心がけるようになったことを紹介していきます。

今までフォームがどうなってるか気にしたことなかった方やフォームの維持が不安という方に是非、読んでいただきたい内容になってます。

フォームの崩れはどうやったら分かるの?

当時、私はサブスリーを達成する走力があったのである程度フォームを維持することに関しては自信はもっていました。

全力でタイムを狙うような走りをしない限りはそこそこ余裕をもってフォームを維持した状態で走れるということを自負しておりました。

しかし、そこに落とし穴があったのです。実は余裕だと思っている走りのフォームは崩れていたのです。

とあるランニングの道中に知り合いに出会いました。

その時は軽く挨拶して通り過ぎただけでしたが、後日話した時に「ものすごく疲れてそうでうつむいて走ってたけど大丈夫?」って言われたのです。

その事実を知った時は非常にショックでした。

プロランナーの方から見たらフォームを維持することの大切さは当然のことかもしれませんが、私たち市民ランナーにとってはあまり意識しないところであると思います。

もちろん普段から正しいフォームで走れている前提での話ではありますが、その後は指摘されたフォーム崩れの改善方法を模索しながらランニングを行いました。

パートナーがいる場合は動画を撮ってもらいチェックするのもいいかもしれません。

カメラワークに多少の技術が必要ですが、それが一番フォームが分かりやすい手段だと思います。

毎日走っていると色々な問題が発生してきます。

それを改善するのもランニングの楽しさです。

では今回のフォームの崩れをどう改善するかです。

そもそも正しいフォームとは?

よく一般に言われるのが腰で走る、胸を張る、顎を引く、など言われています。

私が考える正しいフォームとは走っていて疲れにくく、自分自身がしっくりきているフォームが正しいフォームだと思っています。

実際、自分自身がよいと思っているフォームで毎回ランニングしています。

プロに確認してもらっている訳ではないので本当にベストかといわれると自信はないですが、一応サブスリーを達成していますので大幅には間違ってないと自分では思っています。

かと言って他ランナーの正しいフォームが自分の正しいフォームであるとは限りませんので、やはり正しいフォームは自分で走っている中で見つけていくしかないのです。

見ていて姿勢よくカッコいいなと思うランナーは正しいフォームで走れていることが多いです。

ここからはその正しいフォームがみなさんの中にあるという前提でお話をしていきます。

私がいつも実際に心がけている事、実践している事

知り合いに私の走り方を指摘されて以来、その問題を解決する方法をしばらく考えました。

そこで私の出した答えは走り始めてある程度時間が経過したらもう既にフォームは崩れているということを前提にし、それが頭に浮かんだ瞬間にフォーム修正というサイクルを作りそれを実践することです。

簡単に言うとランニング中に「フォーム大丈夫か?」と自分に問いかけるというものです。

これをするだけでフォームを意識することはできます。

後は正しいフォームが自分の中で確立できているかどうかだけです。

ですが、冷静に自分を客観視し、強い精神力で走れなければなかなか難しいものだという事に気が付きました。

そうなるとまた課題が増えていきます。

冷静にいつもクールに熱く走ることと、後半でも思考が間に合う程度の体力強化が必要だということになります。

どんなランナーでも疲れてきたら頭も回らなくなりますし、フォームも崩れてきます。

疲労した状態でも意識し、自分を保つことはフォームを維持するうえでとても大切なことだと思います。

その為に走力のアップとフォームの意識は毎回のランニングでしっかり頭に入れてやっていくことが理想です。

一つの問題を解決するにはそれなりのレベルアップが必要です。

初心者の方はその作業を地道に繰り返し徐々に走れるようになっていくものです。

フォームの問題の解決は走力のアップと日頃からの意識が密接に関係しています。

強く走れるようになれることを信じて問題に真摯に向き合ってみてください。

解決できた時にはとても清々しい気分になれます。

自分のカッコいい自信に満ちたフォームで走ってみましょう。

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