病院、治療院に上手に頼るには?

ケア

 



練習が積み重なってくると体のどこかしらに異常が出てくる場合もあります。

ケガは無いにこしたことはないですが、自分の力だけでは治せない時は病院や治療院に頼ることも必要です。

今回はそんな病院、治療院に上手に頼るための考え方をご紹介します。

病院、治療院の選び方

病院、治療院はたくさんあります。自分との相性もありますので、自分に合った病院、治療院に出会うことが今後でパフォーマンスに良い影響をもたらしてくれます。

では何を基準に病院、治療院を選ぶのかを考えていきます。

まず体のどこかに異常がみられたら自分で判断せずプロの診断を受けてください。

異常があるまま走り続けることはあなたのランニング人生を短いものにしてしまいます。

急性的なケガの症状なら先生の診断をしっかり聞いて対処すれば間違いなく治ります。

一番の問題は慢性的な原因が特定しにくい症状の場合です。

この場合は先生によって見解が分かれることもあります。

「とにかく安静にしてください」という先生もいれば、「少し周りの筋力を鍛えて痛みがある部分の負担を減らしていきましょう」という先生もいるでしょう。

残念な言い方かもしれませんが、私たちはプロのランナーではありませんので日常生活に支障がなければ基本的には先生方がこれ以上してくれることはないです。

それで納得できる方であれば問題ありませんが、走ることを生きがいとしているランナーにとってはそんなこと言わないでくれよと思うかもしれません。

それでも病院や治療院の力無しでは回復の難しい場合は本人の熱意で先生を動かしてください。

「どうしても治したいんだ!」「先生、協力しください!」という気持ちを前面に出してください。

まともな先生であれば患者が治りたいと思う気持ちをしっかり受け止め、より一層の協力をしてくれます。

それで先生が理解してくれないようなら、あなたにとってはその病院、治療院は合ってないと言えるでしょう。

私も慢性的なケガを治す為にいくつもの病院、治療院を巡りました。

その多くが、「あなたは歩けるからいいじゃないですか。」という先生が大半でした。

まあ私はプロでもなくただの市民ランナーですからその答えは至極当然のことですよね。

でも当時の私には到底納得できるものではありませんでした。

そしていくつもの病院、治療院を点々とするうちに完治まで導いてくれたところに巡り合えました。

自分に合う病院、治療院は必ず存在します。

いくつも受診するのはお金もかかりますし、時間もかかります。

でもそれは生きがいであるランニングができる体を取り戻す為には仕方のないことです。

それだけコストも時間もかかることですから健全に走れる状態がいかに大切で幸せなことなのかが分かると思います。

私は一市民ランナーの悩みを親身になって真剣に聞いてくれる先生が居る病院、治療院を選びます。

その出会いがあなたのランニング人生の助けになってくれるでしょう

治療の過程で心がけること

長期間のケガは気分を落ち込ませ、誰かのせいにしたくなるものです。

しかし、ケガの原因は自分にあり、謙虚に先生の助けを借りる思いをもってください。

そして絶対に治すんだという強い気持ちも忘れずにもち続けてください。

その気持ちがあれば先生とも良好な関係を築け治療にもプラスになるでしょう。

以上が私がケガを克服した今、思う事です。

それぞれ、故障の内容も環境も違うと思いますが、謙虚な気持ちと、強い気持ちを持ち続けあきらめずケガを克服していきましょう!

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