サブスリー達成に筋トレは必要?

トレーニング

 



必要です。

正確に言うと、しっかりと体をブラさずに42.195㎞を力強く走りきる筋力が必要ということになります。

その為にはどのような筋トレをするのがいいのか?

今回は筋トレの解説をしていきます。

ジムでの筋トレや、専門の器具は必要?

マラソンを走るための筋トレに必ずしもジムに行く必要も器具を使う必要もありません。

場合によってはそれらを用いることで効果的に筋力を鍛えることはあります。

しかし使用料もばかになりませんし、家での筋トレでも十分に効果がありますので、まずはしっかりと筋トレを習慣づけ、それでも物足りない人はジムに行ったり器具を使った筋トレをしてみましょう。

どのくらい筋力を付ければいいのか?

明確に答えはありませんが、ボディービルダーのような筋肉は必要ありません。

2時間前半を目指すようなトップランナーであればそれなりの走ることに特化した筋肉を鍛える必要があります。

サブスリーを目指すということならばサッカー選手のような筋肉でもラグビー選手のような筋肉でも可能だと思います。もちろんマラソンのトレーニングは行ったうえでの話になります。

では体をブラさずに42.195㎞を走りきる筋力とはどの程度のものなのかですが、それも人それぞれもっている筋力が違うので一概には言えません。

なので自分に足りないところを筋トレで補うという考えがベストな答えです。

ランニングで得られるトレーニングの効果は主に長い時間継続して走る力です。

故障しにくい体や、ブレずに走る力はランニングだけでは身に付きません。

走るだけでなく、補強トレーニングを上手に取り入れることでケガ無く継続してランニングをすることが可能になります。

私はケガが多く非常に苦労してきたので体を守るための作業がいかに大切か身に染みて感じています。

家でできる補強トレーニングと、そのタイミング

ジムに行ったり器具を使わず家で簡単にできる筋トレを紹介します。

  • 腕立て伏せ
  • 腹筋
  • 背筋
  • スクワット
  • ふくらはぎを鍛える

分かりやすく誰でもお家で簡単にできるものばかりです。

まんべんなくやることでバランスのよい筋肉をつくることができます。

筋トレのメリット

  • ランニング時に体にかかる負担を軽減し、疲れにくくなる
  • 着地時の衝撃を筋力によって軽減し、ケガを防止できる
  • 体の軸がしっかりしてブレずに走ることができる
  • 魅力的なボディーラインを手にいれられる

ケガをしがちな人や走る時に体がゆらゆらしてしまう人は迷わず補強トレーニングをするべきです。

回数は個人によって変わってきますが、始めのうちは5回でも10回でもいいので継続してやることが重要です。

基本的には1日に2セット~3セットすると効果的です。

筋トレのタイミングは毎日やる必要はなく走るトレーニングの合間に行うイメージをもってください。

休日で時間がある時は走った後に補強で筋トレを組み入れてもいいでしょう。

筋トレのあとに走ると脂肪の燃焼が効果的にできると言われておりダイエットにはよく用いられる方法です。減量したい方にはこの順番が良いです。

しかし初心者の方は筋トレだけで疲れて走れなくなってしまう場合もありますので走るのが先でも全く問題ありません。余力があればその後、補強トレーニングをしましょう。

また、雨天や悪路の場合は家での筋トレに重点を置いてやるのも良いです。

雨の日に無理に走ると危ないですし、頭を切り替えて鍛えられる部位を重点的にしたほうが、よりバランスのよい体づくりができます。

このように走ること以外のトレーニングを散りばめることにより、飽きず、モチベーションアップも期待できます。

走るという動作は同じ部位にダメージが蓄積されやすいです。

補強トレーニングを行うということはランニングにより使いすぎの部位を休めるという副産物もあります。

バランスよく行ってサブスリーを達成できる体づくりを目指していきましょう。

体づくりの為の食事について知りたい方はこちらをご覧ください。

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