慣れないうちは走った翌日に体中が痛いことはよくあります。
上級ランナーもブランク明けはこのような状態になります。
その場合どう休養すればいいのか?
はたまたそれでも追い込んで走るべきか?
初心者が継続していけるように体の状態を考えながら解説していきます。
休養の取り方は?
休養の方法とその効果を説明していきます。
間違った休養方法では効果的なトレーニングはできません。
その状況に合った選択をしていきましょう。
完全休養をする
ここで述べる完全休養とは、その日は全く走らないということです。
走らないという事は決して悪いことではありません。
むしろ疲れがひどい時に走ることは全くいいことではありません。
だからといって本当に何もしなくてもいいのでしょうか?
もし走った翌日、仕事が休みだったら休養のとりかたに注意してみてください。
体の回復に良くない休養の仕方
- 食事を取らない、不規則。
- 夜更かし、寝すぎ。
- 1日中ソファーでテレビまたはデスクに座りっぱなし。
私もいくつか当てはまることはありますが、次回の練習で気持ちよく走りたいなら上記3つは避けたいところです。
朝、適当な時間に起きてしっかり食事をとってください。
走った当日はもちろんのこと翌日の食事も体を回復させるうえでとても重要になります。
適度に美味しいものをしっかり食べてください。
走った後は多少興奮状態ですので眠りにくいこともあります。
そんな時は明るい光やテレビを早めに消してしっかり休養しましょう。
1日中ソファーでゴロゴロすることは休養明けのパフォーマンス著しく低下させます。
体が同じ姿勢を続けると血流が滞り疲労物質も流れていかなくなります。
固くなった筋肉もほぐれません。
この状態は初心者に多く、次回走りたくなくなるのもこれが原因です。
軽く体を動かしたり、家の掃除をしたり、散歩したりすると気持ちもリフレッシュして新たな気持ちで走ることができます。
専門的な回復方法はほかにもたくさんありますが、難しく考える必要はないです。
自分にとって気持ちのよい日々を送れば自然に体はほぐれていきますよ。
積極的休養
文字通り積極的に休養することです。
中級者、上級者はこのような休養の仕方をすることが多いです。
軽めのジョギング、散歩、ストレッチ、筋トレ等々。
スイミングをする方も多いですね。
筋肉をほぐし、体の循環を良くし回復を早めていきます。
また、ランニングで使う筋肉以外を鍛えるという選択肢もあります。
積極的休養のとりかたはとても奥が深いです。
極めたら自分の一生物になることでしょう。
自分の好きを休養に取り入れてみましょう。
例えば花が好きな人は公園に花を見に散歩に行くのもいいですね。
私はコンビニを巡って好きなスイーツを見て回ります。
ぜひ皆さんも自分なりの休養の仕方を見つけてみてください。
明日への活力になります。
休養を取らず走る
これはプロがどうしてもの時にやることです。
ただやみくもに走れば速く強くなれるわけではありません。
私もこのやり方で散々な目に合ってきました。
疲労は蓄積して慢性疲労、オーバーユーズ(使いすぎ)へまっしぐらです。
私たちの目標は楽しく、ゆっくり、サブスリーを達成することです。
楽しいランニングライフを奪われないように適度に休養はとりましょう。
以上が疲労がひどい時の対処法です。
みなさんのおすすめの休養の方法がありましたらぜひコメントで教えてくださいね。
休養の取り方はその時の状況で判断しよう!
その時々で適した休養の取り方をすることでよりよい体づくりをサポートしてくれます。
適した休養をとれば次回のトレーニングはもっと楽しく走れることでしょう。
このサイクルを繰り返してサブスリーを達成できる体をつくりあげていきましょう。
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