筋トレをする意味は私達市民ランナーはプロランナーと違いトレーニングにさける時間が少ないからです。
よく分からないことを言っているかもしれませんが、私が実際に補強や筋トレをしながらサブスリーを達成する過程でそのように感じた理由を詳しく解説していきます。
私達市民ランナーが補強や筋トレをする意味はプロや実業団の選手とは少し違うということが今回のお話のポイントになります。
あくまでも一市民ランナーとしての意見となりますのでガチガチに鍛えたい方には少し物足りないか内容かもしれません。
考え方の1つだと思い参考にしていただけたらと思います。
走る以外のトレーニングで得られる効果は?
人間の体ですので得られる効果はプロでもアマチュアでも一緒です。
補強、筋トレの効果
- フルマラソンを力強く走りきる体づくり
- ケガや故障を防ぐ
- ストライドの増幅と地面との反発力アップ
等が挙げられます。
私達市民ランナーにとっても走力の底上げに欠かせないトレーニングであることは間違いありません。
上手に取り入れることができたらより一層自分の目標に近づくことができます。
しかし、市民ランナーは補強、筋トレまでなかなか手が回らないのが現状だと思います。
私もそうですが市民ランナーはそもそもそこまで走力がありません。
走力を上げる為にランニングに目がいきがちで、走り切った後ではなかなか補強トレーニングまで体は持ちませんよね。
私はそこが、プロと市民ランナーの決定的な違いだと思っています。
それがゆえに市民ランナーにとっての補強、筋トレの意味というのをしっかり理解してやることが成功のカギなのではないでしょうか。
では具体的に市民ランナーはプロとのどのような違いに注意すればいいのでしょうか?
プロと市民ランナーの決定的な違い
ランニングにかけられる時間の差です。
市民ランナーが平日にしっかりトレーニングをするとしたら時間は相当限られてしまいます。
走った後はもう寝るだけなんていう方も多いと思います。
そんな中、プロと同じ考えのもとトレーニングをしていっても体は絶対にもちません。
回復する時間もないまま高負荷のトレーニングなんて逆効果になることさえあります。
走るだけしか時間が無い平日と時間はあるけど長い距離を走りたい休日だったとしたらいつ補強、筋トレをするのでしょうか?
正直、する時間もタイミングも無いです。
走るだけで精一杯だと思います。
そんな毎日を過去に繰り返してきた私は、だったら根本から考え方を変えないといけないという答えにたどり着きました。
時間がないなら補強はいつやるのか?
私が出した答えは「走る日を1日減らす」です。
1日減らしたその日を補強、筋トレの時間にしてしまいましょう。
もちろん合わせて短時間の軽めのジョギングなどは行っても構いません。
毎日走らないと不安になる人もいるかもしれませんが、1日走る日を減らすことにも良いこともあります。
普段しっかり走っていれば1日くらい走る日が減っても走力は落ちません。
むしろ時間のない中、回復の間に合ってない状態で走り続けることの方がリスクが高いと思います。
忙しく、時間がかけられないこともメリットだと思えば良いトレーニングができます。
私は実際に毎日同じようなランニングばかりになってしまいケガが尽きなかったという経験があります。
その経験からも走る日を1日減らして補強トレーニングをするというのは理にかなっているのではないかと思っています。
今ではケガも少なくなりより力強い走りができています。
トレーニングの意味を理解して力強く走っていこう!
市民ランナーの弱点である時間のなさを逆手にとってより走力をアップしていこう!
自分にないものを悔やむのではなく限られた自分にあるものでいかに走っていくかが重要です。
そのように考えを変えていける市民ランナーこそが目標を達成していけるのではないかと思います。
なにより楽しんで走るためにはトレーニングのメリハリは必要です。
ケガ無く走力をアップしていくために一度トレーニングを見直してみるのもいいかもしれません。
走ることはすごく楽しいですが、じっくり補強トレーニングもまたやりがいはありますよ!
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