平日の忙しい中で足りない分を長期休暇を利用して走力アップにつなげよう!
今回は走力アップに有効的な2部練習を私の経験をもとにご紹介していきます。
平日に走り足りない人や休日に時間の余裕がある人におすすめのトレーニング方法となっています。
初心者の方も実施方法を理解しておいて損はありませんので是非最後までご覧ください。
マラソンの2部練習とは?
基本的には1日に2度の練習を行うことを2部練習と言います。
競技によって実施方法は様々です。
例えば球技の場合は午前は走って午後は試合などトレーニングメニューを区別して行うことでより効果を高めるというメリットがあります。
ではマラソンの場合は午前は走って午後も走ってということになるのでしょうか?
マラソンは走る事がトレーニングの中心なのでそれも間違いではありません。
より効果を高めるという観点でのトレーニング例は
- 午前はゆっくり時間をかけて走る
- 午後はスピードアップを目的としたインターバル走
等があります。
トレーニングの組み合わせは自分の向上させたい項目や疲労具合によって決めるのがいいでしょう。
疲労が溜まっているのに午前、午後2回ともスピードトレーニングをしても最高の効果は得られません。
疲労が多い日の場合は
- 午前、ゆっくり足の具合を見ながらJOG
- 午後、レクレーションと筋トレ
というようなトレーニングも時には必要になってきます。
このように2部練習とは1日に2回、自分にとって最適なトレーニングを組み合わせて行えるというものでとてもメリットがあるトレーニング方法です。
2部練習を実施するうえで気を付けることは?
適切に2部練習を行いより質の高いトレーニングにしよう!
決して無理をしないこと
普段よりも練習量が上がることは確実なので決して無理をしないようにしましょう。
午前のトレーニングで体がきついと感じた場合は午後は無理せずお休みにすることも大切です。
食事の摂り方に気を付ける
練習量が上がるのでしっかりと食事を摂る必要があります。
ですが、食べてからすぐは走れませんので時間を計算して食べる量を調整しましょう。
午前、午後のトレーニングが終わったらしっかり食事を摂りましょう。
栄養のバランスを考えて2回分の練習がしっかり回復できるような食事をしましょう。
仮眠も上手に取り入れる
午前の練習が終わって疲れがあれば仮眠をすることも効果的です。
その際、長時間眠りに落ちてしまうと午後の練習ができなくなってしまうので短時間で起きるようにしましょう。
仮眠は15分~30分でも十分効果があります。
起きた後はしっかり体を目覚めさせてからトレーニングを再開しましょう。
トレーニングは集中してしっかりやる
1日2回することだけに満足してしまいトレーニングの質が落ちてしまうのはとても効率が悪いです。
せっかく2回トレーニングをするのならしっかりやらなければ意味がないです。
集中してできそうになければその日のトレーニングは1回だけにしてしまったほうが時間は有効に使えます。
注意して意味のある2部練習をしよう!
たくさんトレーニングをしても体を壊してしまっては意味がありません。
休日の時間を最大限活かすためにしっかり注意して安全に行っていきましょう!
2部練習は忙しい市民ランナーの味方!
普段、忙しく時間が取れない市民ランナーにとって2部練習は頼もしい味方です。
正しいやり方でより効果の高い練習を実施してみてください。
工夫次第では相当質の高いトレーニングをすることが可能になりますのでサブスリー達成にグッと近づけると思います。
時間の使い方は私の実際の1日のスケジュールを参考にしてみてください。
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