マラソンシーズン!目標タイム達成できなかった時考えることは?

サブスリーへの準備

 



落ち込まなくて大丈夫です!また次のレースも挑戦していきましょう。

初めてレースに挑んだ方は目標タイムを達成できなかったらとても悔しいですよね。

しかし、それも自分の経験値になりますので次に何を考えて臨むかが重要です。

今回はその時何を考えて次のレースに挑んでいくかを詳しく解説していきます。

目標タイムを達成できなかった方もこれからレースに出る方も知っておいて損のない内容になっています。

達成できなかった原因を探る。その対処方は?

レースが終わって残念だったで終わってしまってはまた次も同じ走りになってしまうかもしれません。せっかくレースでタイムやラップが出ているのだから詳しく見ない手はありません。

本番に慣れてなくて緊張して力みがあった

誰もが初レースでは緊張するものです。周りが全てつわものに見えてガチガチになっていたのかもしれません。

緊張の中、落ち着いて走るのは難しいです。少しずつ慣れていくしかありません。

緊張した体では余計な力が入ってしまってトレーニング通りのタイムで走れないことはよくあることです。

レースの経験を重ね、落ち着いて自分の走りができるまで継続して続けていきましょう。

レース本番でトレーニング通りのペースで尚且つ息も整った状態でスタートできればかなり良い状態だと言えます。

そうなるように数回レースを経験することは良いことだと思います。

レースに向けてのコンディション作りに問題があった

走力に自信が持てないと、不安からいっぱい走ってしまい本番前についついオーバーワークになってしまうことがあります。

疲れが抜けきってない状態や、そもそもトレーニング過多だと、気が付かないうちに不利な状況でレースをしていることがあります。

そのような状態にならないようにレース前の過ごし方やトレーニングの負荷の調整の仕方を経験して覚えていく必要があります。

その時の自分にとっての最良の調整方法は必ずあるはずです。

それが成功すれば自分でもびっくりするくらい軽く、気持ちよく走れる時もあります。

しっかりレース飯を摂れてなかった

初めてのレースではどのくらいの量をレース前に食べたらいいか全く想像がつかず意外と少量で済ましてしまうことがあります。

そうなるとレース後半でエネルギー切れを起こしてペースを押し上げていくことが困難になってしまいます。

私の場合ですが、結構食べます。多少多めに食べてもレース直前でなければいい具合に消化してますので大丈夫です。あまり気にせずしっかり食べた方がいい走りはできます。

食事の内容は基本的に消化のいいもの、普段から食べなれているものがおすすめです。

お腹をぱんぱんにする必要は無いですがエネルギーに満ち溢れるくらいは食べることをおすすめします。

具体的な量は個人差がありますので普段のトレーニングの時から食事の量を意識してみましょう。

ペース配分を間違った

正直スタート直後は今どのくらいのペースで走っているのか分からなくなってしまいます。

結構早く走っていることに後で気が付くとその時にはレースプラン以上の力を使ってしまいペースがガクンと落ちてしまうこともあります。

対処法としては少なくとも1㎞地点でタイムを見るようにしましょう。

自分の目標タイムよりもかなり速いペースなら一旦スピード調整をするのも手です。

トレーニングでそのペースで走れる実績を積んでいるのなら多少速めのペースでも押し込んでいくのも1つの手段です。

その後5㎞地点でもう一度ペースをチェックして体がついていきそうならそのままのペースで気持ちよく力を抜いて走っていきましょう。

問題を対処すれば目標タイム達成は可能?

それは分かりません。

もし自分の対処した問題点でなく他の事が原因だったとしたらさらに探る必要があります。それには何より繰り返しのトレーニングとレースの経験が必要になります。

目標の未達成が続くのはあまり面白くないかもしれませんがそれでも努力の結果、達成できたとしたらとても清々しい気持ちになれると思います。

それを目指して頑張っていきましょう!

マラソンは体との対峙です。それゆえに問題点を探るにも自分の体をよく知ることが必要です。

レース途中でお腹が減ったら今度はしっかり食べてみるとか、前半で疲れてしまったら次はペースを落として走るか、より走れるようにトレーニングを積むか、そのくらい分かりやすい対処法で十分だと思います。

1分1秒の短縮でも素晴らしいことです。

それを何度も挑戦するうちに目標タイムは達成できるでしょう。

なによりあきらめずにトライし続けることです!

レース結果をしっかり検証して次に活かそう!

ただレースに出るだけでなく自分の走りを検証することで着実にタイムを縮めていくことができます。

不本意だったレースも貴重な経験ですので落ち込む必要はまったくありません。

失敗しない方がタイムの伸びは悪いと私は思います。

レース参加を考えている方は是非、参考にしてみてください。

このサイトを見てくれた1人でも多くの人が自分の納得のいくレースができるように願っております。

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